儚くも美しく

ひとの一生というものは束の間のことのように私には思えます。

演奏も生み出したそばから消えて行きます、、

一音一音で思うと瞬間現れて即座に消えていくのです、、

でも、どの一音が欠けても音楽は成り立ちません！

時を生きる私たちは、音も、自分自身も、束の間現れては消えていくことを知っています。

でも、できることならその短い瞬間を儚くも美しく存在したいなぁと思います。

私よりも先に逝ってしまった人々がそんなことを考えさせてくれます。

時も人も物も、もちろん自分自身も大切にすることは[瞬間]なら私もできる！

あいだに休符がたびたび入るとしても、真珠のネックレスのようにつないでいって、儚くも美しい一曲のような生き方ができたらいいなぁと思います♪