2025/11/05
10月25日土曜日
美しい自然の中に、ぽつんと立つ、土佐藩最後の番所立川書院
愛媛との県境にその建物はあり、坂本龍馬もこの番所を通り、江戸へと旅立ったのでした。
この建物の保存に貢献すべく、イベントの企画を13年務めさせていただき、来年から耐震工事のため3年間閉館するこの節目に、大々的なイベント企画を立てました。
フラメンコとマリンバ、そして着物ドレスファッションショーが三位一体となり、魂に響く美の共演 奏・衣・舞です。
その美の融合は3倍で終わるはずはなく、
聴衆に感動の大渦を巻き起こしたのです。
このような成功を達成できたのは、舞台設営や会場の整備、運営など多岐に渡り、地域住民の方々、県立大学の学生さんたちの大豊探検隊、大豊町役場の町長率いる職員の皆さまが一丸となり、強力なサポートをしてくださったからに他なりません。
フラメンコは世界的舞踏家 入交恒子さん
キダー髙橋紀博さん カンテ松橋早苗さん
着物ドレスショーは世界的ドレスデザイナー吉田摩奈美さん率いるモデルの方々
そしてピアニスト相澤さな美さんをお願いしてマリンバ市川みどり
その一切を映像に残してくださる映画監督
古新舜さん
一流の方々が立川番所書院に集結したのを見た時、
歴史的建造物が一段と輝いて、なんと似合うことか!
私の中ではすでに存在していた光景が、具現化したとき、心に描いたことは必ず叶うのだと、 しみじみと感無量でした。