2025/06/19

黄色い花のお告げ通り、雨が降り、お茶会は歴史的建造物の中で催されました。
宿毛の演奏家の皆さまの奏でる優雅な音楽と湯村維知子氏の美しい所作と湯村維知子氏のお茶のお道具を手に取って拝見するという贅沢な時間を、お客様全員が体験しました。
特に茶杓は湯村維知子氏自作のものでお銘は「優美」
そのお銘どおり、白く美しく柔らかな表情・・
女性らしくでもどこか凛!としていました。
立川番所書院の活用を試行錯誤する地域の人々の熱意と実行力が、地域外の人々の心をも動かして、このように極めて質の高い歴史的建造物での催しが実現していることが、人一人ひとりの高い人間性の渦となって感動が押し寄せました。