2024/05/30

発表会が無事終わり、数日が経ち、何もかもが後回しになっていたのを片付けたり、元に戻したりして、なんとか日常に戻りました。
身軽な出立で羽田へ
発表会の一週間後に国重要文化財立川番所書院で『春の御殿祭り』が開催されるからでした。
コンビニでも行くかのようなポシェットとエコバッグにスニーカーで、遥々高知まで行って来たのですが、それでもかなり身体が疲れました。
発表会の疲れも残っていたから、古民家に着いて掃除をしたり布団を干したり時間に追われて過ごしていたら悲しくなるほど身体が重くなりました。
それでもお天気に恵まれ、お茶の道具を準備したり、地元の方々のご協力のお姿を拝見したりしていると、嬉しさの方が優って来て身体も楽になったように思えて来ました。
宿毛の音楽家の皆さんの演奏に乗せて、お茶のお点前を披露して下さる湯村維知子先生が歴史的建造物の持つ雄大な魅力を背景に美しく映えて、赤い傘を揺らす5月の涼風がその上に透明のベールを掛けて一つに融合させました。
企画と出演者の手配全般を担当させていただき、学ぶ事が多くあり、それは次回のための知恵となりました。
来年は5月の24日(土)に決まりました。
来年も美味しいお菓子とお抹茶をいただきながら、素敵な音楽を立川御殿でお楽しみいただきたいと思います。