2019/02/13
世界的植物学者 [牧野富太郎]は1862年、高知県高岡郡佐川村(現佐川町)に生まれました。
自他ともに認める描画の才能を持って精密な植物図を1700点も残しています。
一流好みであったそうで、自分の懐に関係なく一級品にしか目がいかない気質は多くの高知県人に見られる特質と言えるかも知れません(笑)
植物の神秘的で神々しい様は、一流好みの牧野富太郎の心をまさに虜にし、本人も自叙伝の中でこう述べています。
「私は植物の愛人としてこの世に生まれてきたように感じます。或いは草木の精ではないかと、自分で自分を疑います。」
私たちの身の周りは畏怖の念に打たれる精巧で美しい生き物や物質で満たされていますが、あまりに自然なのでその素晴らしさに気づかないでいることが多くあります。
答えの多くは身近なものの中にあるのかも知れませんね^_^
高知を訪れたら高知県立牧野植物園にもぜひ行ってみてください!